
はい、Kamekichiです。
ここ最近忙しくて1ヶ月もブログ更新できませんでした。。またちょいちょい書いていきます。

脱社畜や、、
今回は岐阜県の白川郷について綴ります。コロナも落ち着いてきましたし、直近最後のワイフとの二人旅行ということで白川郷に行ってきました。
2019年3月にオープンした『結の庄』という旅館に宿泊したので、その様子なども紹介します。
白川郷(しらかわごう)とは
世界遺産に興味のある人なら知っていると思いますが、1995年に富山県の五箇山(ごかやま)と共に白川郷・五箇山の合掌造り集落として、ユネスコの世界遺産(文化遺産)として登録された場所です。白川郷は、岐阜県飛騨地方の西部、高山市荘川(しょうかわ)町地区、大野郡白川村などを含む庄川(しょうがわ)上流域の一帯を指すそうです。
2月には積雪の合掌造りを見ることができますが、ワイらが行った11月初旬には綺麗な紅葉との組み合わせを見ることができました。

白川郷へのアクセス
白川郷に直通の電車はありません。最寄りの富山駅や金沢駅まで新幹線または在来線で来る必要はあります。
駅からは高速バスが出ているので、それを使うといいでしょう。
もしくはドライブが好きなら駅周辺でレンタカーして車で行くのもオススメです。高速道路を使って白川郷ICまで行けば、高速降りてすぐに白川郷に行けます。
白川郷までのアクセスについては観光サイトを参考にしてください。
今回、ワイらは東京から車で行きました。行けなくはない距離ですが、観光の疲れとかも考慮すると新幹線で最寄り駅まで行って、高速バスかレンタカーで行くのがいいと思います。

行きは楽しくてよかったけど、帰りは疲れもあってなかなか大変やったね。。
ただ、車で行ったからこそ見れる綺麗な景色もありました。ワイらは行った時期も良く、綺麗な紅葉を見ながら行くことができました。紅葉の山を抜けるとこはめっちゃ楽しめましたねー


御宿『結の庄』
白川郷では『結の庄』という旅館に宿泊しました。車だと白川郷ICを降りてすぐ(1〜2分くらい)の場所にあり、合掌造り集落がある場所から車で4〜5分ほど離れた場所にある旅館です。2019年にオープンしたばかりで非常に綺麗な木造作りの旅館です。

ワイらが調べた時は、大人2人で土日だと1泊夕食・朝食付きで5万円ちょいしましたが、平日だと33,000円くらいでした!平日か土日かで全然価格が違ったので、ワイらは有休を取って金曜日に行ってきました。都合がつくようなら平日に行くのがオススメです!
シャンプーやリンス、タオル、ドライヤー、部屋着などのアメニティグッズはもちろん、浴衣も用意されていました。

温泉は広くはないものの露天風呂やサウナがあり、のどかな風景を見ながらの露天は最高でした。15:00~25:00と5:00~10:00に入浴可能なので、朝も楽しみました。
大浴場以外にも貸切風呂があります。予約不要なので空いていればいつでも入れます。
夕食はコース料理で、飛騨牛を使った料理や郷土料理など、レベチで美味しい料理を盛りだくさん堪能しました。
妊婦が行く旨を事前に連絡しておいたので、お造りや握り寿司などの生ものは火を入れて提供してくれました。そちらもダンチで美味しかったです。
前菜 飛騨牛握り寿司 郷土料理 すったて汁 お造り 鯛 豆味噌田楽焼き 野趣鍋
翌朝の朝食も美味しい和食料理が食べられました。ただ、朝そんなに食べないワイらにとっては量が多過ぎて食べきれませんでした。。

夕食や朝食以外にも風呂上がりのアイスや朝食後のヤクルトなどもあるので、ずっとここにいるとダメ人間になるような最高のひとときを過ごすことができました。

ワイはあまりにいろいろ食べ過ぎて、自宅に帰ってきたら胃腸を悪くしたで、、
ほどほどに楽しむのが大人の楽しみ方やな。。
いざ合掌造り集落へ
宿泊した翌朝、いざ白川郷の本丸・合掌造り集落に行きました。
ちなみに前日の夜にも車で行ってみましたが、道中や集落周辺には街灯が全くと言っていいほどないので、ただただ暗闇の中を散策することになります。ちょっと怖いくらいでした。。
車で行く場合、専用駐車場に停める必要があります。1日1,000円で停められます。
駐車場から歩いて橋を渡ったら合掌造り集落が広がります。紅葉とのコラボレーションが非常に綺麗でした。
合掌造り集落を含む白川郷の写真はこちらをご覧ください。
集落の中でオススメの場所はここ↓です。川縁に座って川のせせらぎを聴きながら眺める景色が最高でした。

観光客の数はコロナ前に比べたら全然少ないのかもしれませんが、だいぶ戻ってきているのかなという感じでした。
あとワイらが行った時は、PayPayなどを使ってQRコード決済すると20%割引になるキャンペーンをやってました。観光客を取り戻す施策の一つやと思いますが、このおかげでだいぶ安くお土産を買うことができました。

付録:飛騨地方の人形『さるぼぼ』とは
結の庄館内や集落のお店には『さるぼぼ』という人形がそかしこにいました。



飛騨地方に伝わる人形で、猿の赤ちゃんに似ていることから飛騨の方言である「さる=猿」と「ぼぼ=赤ちゃん」を組み合わせて『さるぼぼ』と呼ばれるようになったそうです。
猿は音読みで「エン」と読むため、「縁」とかけて「良縁」「家庭円満」、また訓読みで「さる」と読むため、「去る」とかけて「病が去る」「災いが去る」という意味も込められているそう。
また、昔はお産の際に安産のお守りとして飾られていたそうで、様々な良い意味を込めて伝わっています。
今では『さるぼぼ』をいくつかの色に分けて以下のように意味が込められています。
- 赤色 → 夫婦円満、交通安全
- 緑色 → 健康運、体力回復
- 黄色 → 金運、宝クジ運
- 桃色 → 恋愛運、結婚運
- 青色 → 合格祈願、成績向上
- 橙色 → 安産祈願、子宝、友情運
ワイらは一目惚れして桃色以外の5色を買って帰りました。ゴレンジャーみたいな感じで飾っています。

最近の流行に乗った『さるぼぼ』もいました。

最後に
念願の白川郷はとにかく最高でしたねー
散歩が好き、風景を見るのが好き、カメラが好き、温泉が好き、旨いもんが好きという人は、一度は行った方がいい場所やと思います。
今度は子供と一緒に来たいなと思います。

子供も楽しめるかは未知やなぁ。
ではまた。