2021
31
Jul

出産・育児

アラサーOLのリアル。30歳、転職と妊娠。都内OLの難しさの中でどこへ向かっていくべきか。

こんにちは、Harusaiです。

 

いつの間にか会社では中堅と呼ばれる立場になり、プライベートでは周りの友達がどんどん母になり、

振り返るといつしか大人の階段を上っていたことに、何とも言えない感慨深さと寂しさがあります。

 

「子どもがほしい」「仕事を頑張りたい」、30歳になった頃から

ふわっとした希望でなく、現実として向き合わざるを得ない差し迫ったものになりました。

 

そして、ジョブホッピングというキャリア形成をしてきた女性には

「子ども」と「やりたい仕事」の両立がとても難しい。

 

それでも、どちらも選びたかったアラサーOLのリアルな心の叫びをお伝えします。
 

20代前半、仕事とは何か、仕事の楽しさも全く分からなかった頃

新卒の頃は、自分が何を得意としているのか、今の仕事をして一体何者になれるのか、

なんてことは全く想像することができず、

同世代が少ないベンチャー企業の凄腕社長にひたすらついていく日々。

 

年齢も離れており、自分がその社長や他の上司のようになるイメージも湧かず、

大学の同期が入社数年で着々と活躍している中、訳も分からず、

ただひたすら日々を過ごし、週末になると飲みに行ってはストレスを発散する日々を送っていました。

 

2年間のアフリカ生活で取り払われた固定概念

ITベンチャー企業でがむしゃらに働いている中、タイの自動車工場向けeラーニングを制作する仕事が入り、元々興味のあった「IT×教育」を海外でやってみたいと思うように。

 

藁をもすがる思いの私は、すぐに青年海外協力隊(現JICA海外協力隊)に応募し、アフリカで2年間、PCインストラクターとして活動を行うことになりました。

 

いざアフリカに着いてみると

こちらの意気込みとは裏腹に、とにかく「気の赴くままに自由に」の風潮。

そんなにガツガツしないで~という感じ。

 

雨が降ったら先生も生徒も学校を休んで学級閉鎖。疲れたら仕事を休んでティータイム。

女性は赤ちゃんをポンポン生んで、仕事も都度復帰と休みの繰り返し。

 

ものがなければ工夫をすればよい。

お金がなくても、庭の作物を食べて、太陽とともに生活していれば電気代もかからない。

お水など雨水をためておけばよい。

 

アフリカで会う日本人も“ぶっ飛んだ人”が多く、
東京で生まれ育った私の固定観念がぶち壊されるには最適な場所でした。

 

名声のある大学を出て、正社員として働き給料を得て、ストレス社会と折り合いをつけながら、

家庭を持ち、家族や友達とおしゃべりしながら、そこそこに楽しく生きていく。

 

それはそれで悪くないけれど、「人生は壮大な暇つぶし」そんな誰かの言葉を思い出して、

肩ひじ張らずに、ただひたすらに楽しく生きることだけを考える。

そのための努力をしていけばいいのかなと、自分の気持ちが吹っ切れるようになりました。

 

20代後半、経験と興味が重なる「楽しい」仕事の日々

アフリカから帰国した後は、運よく自分の興味と課題意識が一致する職に携わることができました。

 

  • アフリカ生活の中でずっと続けていきたいと思えた「国際協力」
  • ITベンチャーで働いた時に課題意識を感じた「中小企業支援」

 

この二つが奇跡的に重なり合う、

日本の優れた製品・技術を生かした途上国支援というODA事業を見つけ、

すぐさま応募し、日本企業の海外展開支援事業に携わることができ、ラッキーでした。

 

はじめて自分がやりたいと思えた仕事。

楽しくて仕方なく、仕事の合間には国際協力の通信制の大学院にも通い始めました。

 

30歳を目前に自分の目指すべき先が見えてくる

「国際協力×企業支援」を国際協力寄りで業務に携わってきた中で、見えてきた思い。

 

やっぱりもうちょっと日本企業側によりたい。

 

国際協力の大学院を卒業するタイミングで、

日本の企業支援に全振りする決意が固まりました。

 

そこからはとんとん拍子で、

日本で唯一全国の中小企業支援を総合的に行う団体への就職が決まりました。

 

転職時に若手中堅の役職をもらい、部署もこれまでの経験を活かせる部署へ配属。

さぁこれから!自分史上一番の働き時!!という時。

 

仕事もしたいけど、やっぱり子どもがほしい……

 

30歳。できれば、2人3人子どもを授かりたい。

子どもを授からない可能性だってあるし、30歳は初産にしては早くはない年齢。

 

転職したばかりで仕事も頑張りたい。

今仕事にブランクが空いてしまったら、もう今の職場には戻れないかもしれない…

 

そんな状況の中、

4月に転職し、5月のゴールデンウィークに妊娠が発覚。

 

嬉しい気持ちと、行き場のない仕事への不安。

 

そして、ゴールデンウィーク明けから徐々に壮絶なつわりと仕事の狭間で精神がボロボロになっていくのでした…

転職後の仕事と悪阻(つわり)の日々はまた次回に。

 

おわりに

 

30歳前後、仕事が楽しくなってくる女性は、たくさんいるのではないでしょうか。

 

日本の第1子出生時の母の平均年齢は30.7歳。

思った以上に、女性が仕事を楽しいと思う時期と出産の時期が重なる可能性は高いのだと思います。

 

妊娠すると、思った以上に自分の体の自由がきかなくなるし、無茶はできない。

仕事を頑張りたいのに、どうしても体力の限界が見えてしまう。

 

それでも、それを乗り越えて女性が社会で活躍できるように。

 

新卒からずっと働いていた会社でなく、ジョブホッピングでキャリアアップをしてきた女性でも途中でキャリアを諦めなくてよいように。もちろん、望むなら子どもを諦めることももちろんないように。

 

そんな障壁を乗り越えていつか社会で活躍できる女性になれますように。

いつかそんな障壁がなくなりますように。