
はい、Kamekichiです。
ブログの更新が遅くなってしまいました。すみません。
先週引っ越しをし、荷造りや荷解きでバタバタしてて、なかなかブログを書くことができなかったです。。引っ越しもだいぶ落ち着いてきたので、今後は引っ越しのことなども整理して書いていこうと思っています。ワイのワイフが笑。
さて、今回は【スマートスピーカーへの道】最終回、スマートスピーカーをもっと使いこなす方法を紹介します。
前回まででAmazon Echo(スマートスピーカー)とNature Remo(スマートリモコン)を連携して、音声を使った家電操作ができるようになりましたが、今回は下記のように特定のフレーズを言うことで複数の家電をまとめて操作できるようにします。
- 「アレクサ、おはよう」と話しかけたら電気とテレビをつける
- 「アレクサ、いってきます」と話しかけたら電気、テレビ、エアコンを消す
- 「アレクサ、ただいま」と話しかけたら電気とテレビをつける
- 「アレクサ、おやすみ」と話しかけたらテレビとエアコンを消して、常夜灯にする
さらには温度センサーやGPS機能を使った下記のようなオートメーションの設定方法を紹介します。
- 室温が28℃以上になったら自動的に冷房をつける
- 室温が15℃以下になったら自動的に暖房をつける
- 自宅まで300m地点に近づいたら自動的に冷房をつける

投稿が遅くなってすみません。前回までの内容も振り返って読んでくれやす。
- スマートスピーカーの選び方
- スマートスピーカーの使い方
- スマートリモコンの選び方
- 音声で家電操作しよう(基礎編)
- 音声で家電操作しよう(応用編) ← 今回はここ
目次
準備する物
- スマートリモコン
- → 本記事ではNature Remo miniを使用しています。
- スマートスピーカー
- → 本記事ではAmazon Echo Dot(第3世代)を使用しています。
- スマートフォン
- → AlexaアプリとNature Remoアプリを使用します。

前回までで機器の設定はできとるから、今回は基本的にアプリを使って設定していくで。
特定のフレーズで複数の家電を操作しよう
まずは、「おはよう」や「いってきます」といった特定のフレーズに反応して、複数の家電をまとめて操作する手順を見ていきましょう。Alexaアプリを使用して設定をしていきます。今回は、朝起きた時の家電操作を設定していきます。
設定するために、Alexaアプリを使います。
フッターメニューのその他から定型アクションを選択します。マイ定型アクションがまだ何もない状態だと真ん中に+ボタンが表示されるのでそれをタップします。(右上にある+ボタンでOK)

定型アクション名、実行条件、アクションを設定していきます。各内容は以下の通りです。
- 定型アクション名:ラベル。わかりやすい名前を付けてください。
- 実行条件:何をしたら家電操作するか。ここでは家電操作する際にAlexaに話しかけるフレーズを設定します。
- アクション:上記実行条件を満たした時にどのように動作するかを設定します。
定型アクション名の設定
まずは定型アクション名を入力しましょう。「おはよう」や「朝起きた時」などわかりやすい名前を付けましょう。

実行条件の設定
次に実行条件を設定しましょう。家電を操作する際に話しかけるフレーズを設定します。実行条件を設定をタップし、音声を選択します。

Alexaに話しかけるフレーズを入力します。ここでは、「おはよう」と入力します。

アクションの追加(家電操作)
次にアクションを設定しましょう。まずは照明(シーリングライト)を消す操作を追加します。アクションを追加をタップし、スマートホームを選択します。

すべてのデバイスをタップすると、前回スマートリモコン(Nature Remo)で設定した家電が一覧で表示されます。ここでは照明を選択します。

照明の操作内容を設定します。今回は照明を消したいので、電源を選択してオンに設定し、次へをタップします。

これで照明の操作は設定できました。アクションを追加の+ボタンをタップし、同様の手順でテレビの電源を切るアクションも追加しましょう。

アクションの追加(Alexaのおしゃべり)
最後に、アクションの追加で、Alexaのおしゃべりを追加します。
「アレクサ、おはよう」と言って、無言のまま照明やテレビを付けられるのは非常に寂しいです。いや、ホントに。ポルターガイストみたいで無機質になります笑。なので、Alexaに何かしら反応してもらう設定をします。これは付加価値なので不要な人は飛ばしてもらって問題ないです。
アクションを追加の+ボタンをタップし、Alexaのおしゃべりを選択します。

ひと言をタップすると、シーンの選択ができます。今回は、朝起きたらを選択します。

各シーンの中からさらにAlexaに言ってほしい言葉を選択します。お好みの言葉を選択して次へをタップします。

ここまで設定したら完了です!保存をタップし、応答するデバイスにAlexa Echoの名前を選択しましょう。

はい〜これで定型アクションができました〜


Amazon Echoに向かって「アレクサ、おはよう」と元気に言ってみよう!照明とテレビが付いたら感動や!
- 定型アクションが有効になるまで1分ほどかかる場合もあるようです。
温度センサーやGPS機能を使って家電を操作しよう
続いて、温度センサーやGPS機能を使って、自動で家電を操作する環境を作ります。冒頭に書いた「室温が28℃以上になったら冷房をつける」
Nature Remoアプリを使って設定していきます。
オートメーション名の設定
Nature Remoアプリのフッターメニューにあるオートメーションをタップし、オートメーションを追加ボタンをタップします。

名前のところをタップして、オートメーションの名前を編集します。ラベルなのでわかりやすいものであれば何でもいいです。例では、「暑くなったらエアコンON」という名前をつけます。

トリガーの設定
次にトリガーを選びます。ここで言うトリガーとは、自動で家電を動かす条件(タイミング)のことです。ここでは、暑いを選択します。

トリガー「暑い」の場合、何℃以上になったら家電を動かすのかを設定します。ここでは28℃を選択します。温度を選択したら、右上の保存ボタンをタップします。

家電操作の設定
最後に、家電をどのように操作するのか設定します。操作の追加ボタンをタップし、家電を追加するを選択します。

操作する家電を選択し、操作内容を決めます。ここでは、エアコンを選択し、「電源ON」「冷房」「27℃」というように設定します。操作内容を決めたら保存ボタンをタップします。

最後に右上の保存ボタンをタップしたら設定完了です!


オートメーションやからすぐに動作を確認するのは難しいけど、設定した室温以上になってエアコンがオンになったら感動や!
ちなみにトリガーの設定で「到着」や「出発」を選択すると、ある地点から何m以内に入ったら(出たら)、家電を操作するかを決められるで。

おわりに
はい、お疲れ様でした〜。今回も無事設定できたでしょうか?
基本的にアプリ側の設定をするだけで、音声で複数の家電をまとめて操作したり、自動化したりすることができるので、設定自体はそれほど難しくはないと思います。
これで5回に渡ってお送りした【スマートホームへの道】は以上となります。あくまで基本的なスマートホーム化なので、今後も利便性の向上に向けて情報更新していきますよー
ではまた!